テスターについて
ラジオや受信機の修理に必要なテスターについて書きます。 テスターも国内生産は少なくなり外国製品が主流なのですが故障も多く良い物がありません。 □このテスターは以前買った中国製のテスターが壊れたので2000円少しで買ったものです。抵抗値はそれほど狂いはありませんが、左側にある丸いトランジスタの増幅率を測るためにトランジスタの足を差し込むのですが、新しいのでも刺さらないのです。...
View Article導通チェッカーキット
テスターを使用する方は多いと思いますが、最近のテスターはほとんど外国製。 動作不良になる事も多く困ります。特に悪いのは導通を調べる回路です。音が貧弱でテスター棒が接触が悪いのか音が途切れがちです。 調べていたら良い物がありました。 □共立電子 導通チェッカーキット 1782円 説明によると。。。...
View ArticleLAFAYETTE KT-320(修理1)
LAFAYETTE KT-320の修理を開始しました。 輸出仕様と言ってもACの電圧変更のみです。ヨーロッパ、アメリカなどで使用の際はシャーシ内にスライドスイッチがあります。 □掃除...
View ArticleLAFAYETTE KT-320(修理2)
途中の修理工程が無くてすみません。 夜食後や週末を利用して1日2時間程度で延べ14日ほどで9割方現在終わりました。 □Qマルチの修理です。これは帯域調整ユニットです。 □調整は週末になります。 Dバンドの10MHZ-30MHZはトリマとコイル調整で初めより良くなりました。元々説明書では中波でさえ8μなので今の受信機の0.15-0.5μの感度と差異があるので仕方がありません。...
View ArticleLAFAYETTE KT-320(修理3)
部品が届いたので交換と調整になります。 □コイルパック 画像にマイカコンデンサがあります。これはトリマ調整が出来ない場合は容量が減っているので交換します。別段交換しなくても良いのですが。。。このマイカコンデンサーの下のロータースイッチに(C)があります。 D(1250PF) C(4000PF) 上記の容量は特殊なので例1200PF+50PFでも結構です。並列にしてください。 □調整...
View Article周波数カウンター設置(1)
9R-59にも周波数カウンターの設置をする事にしました。 まず周波数カウンターの入力では信号が小さく無理です。そのため1石のアンプを9R-59内に設置します。 □2SK192を使用したアンプです。これをOSCの真空管6BE6近くに設置します。 次にLM317可変電源キットを製作します。 □6月に購入しました。12Vのスイッチング電源を周波数カウンターの電圧に落とすキットです。...
View Article周波数カウンター設置(2)
可変電源が完成しましたので前回と同じくカウンタ基盤を製作します。 □時計・ラジオ周波数カウンター(V2) [AKIT-3610V2] 1280円 このキットは9割方ドライバのハンダつけにかかっています。拡大鏡などを使用して隣にショートしないようにしてください。後はそれほど小さい部品はありません。 次に9R-59の本体を加工します。...
View ArticleRF-2200(修理1)
初めにご連絡します。 今回のRF-2200の修理完了を持ちまして初期の目標であるBCLラジオ/受信機の収集及び修理も終了の予定になりRF-2200の修理完了時には当ブログを閉鎖する予定になります。修理の内容についてはHPに引継ぎますのでよろしくお願いします。 RF-2200の修理は2台目になります。クーガーシリーズの中では一番分解は難しい部類になります。...
View ArticleRF-2200(修理2)
電解コンデンサの交換は結構シールド内にもあり時間がかかりました。1つ基盤の中で抵抗が折れていました。回路図から見ると重要な所ではありませんが、交換しました。前の持ち主が裏蓋を開けた形跡があります。幸い配線は触っていませんが折れた可能性もあり困ります。...
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