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Channel: 4.5畳の受信室
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FRG-7(修理3)

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スライドスイッチの分解をしました。
八重洲は他の松下、ソニーなどのラジオが使用するアルプス製品と違い独自の製品を使用しているので分解は注意します。

画像の通りスイッチの端子に複数の部品と配線があります。全部外すより1つのスイッチに関連した配線や部品を外しました。必ず複数の画像と紙にパターンを書いて置きます。

■スイッチ分解



少し違うスライドスイッチでしたが、裏の爪を慎重に外します。スイッチには向きがあるので本体と端子には印をして置きます。


接点はやはり真っ黒でした。これでは無理もありません。無水アルコールや接点洗浄剤を使い綿棒で汚れを取りました。

組立後はテスターを繋ぎ動作するか確認し基盤の配線を戻します。

ATTが働いています。地元の中波放送のぎふちゃんで9+20dbです。


ATTが動作しない状態で9+40db?くらいです。修理する前がぎふちゃんは9+20db前後でしたので故障してATTが入った状態でした。

隣のTONEのスイッチは多少帯域がカットされるだけで効果はあまり感じませんが、動作はしています。フィルターを交換される人もいますが、このままにします。


直りましたので、次は音量ボリュームのガリがあるので分解します。照明もLEDの電灯色に交換したいと思います。

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