FX-300の一番ネックはカセットが動作しない物がほとんどです。ましてや素人が動作させるにはこの複雑怪奇な動作を覚えるには苦労します。何とか動作させました。
□カセットはモーターからのベルトの回転によりプーリーから小さなプーリーに伝達されます。中心にある2つのプーリーが重要な役目をしています。早送り、再生、巻戻しで中央の2つのプーリーが左右に動き回転を伝えます。
まずメカのみ外したら6Vの電圧なのでモーターの配線に繋ぎ各動作がするか確認します。ベルトが回ればプーリーの動きを見ます。回転しない場合はシャフトを外します。中に小さなリングが上下にあります。樹脂の機構なので無理すると壊れます。
外して見るとシャフトの固定する根元の樹脂に亀裂がありました。これを接着剤を塗りシャフトが軽く回るか見ます。これが硬いと伝達しません。何とか回るようになりました。
ただ完全ではないので回転が遅くなったりします。これ以上修理しても部品交換は単体では無理なので諦めました。そしてアンプ基板、電源基板のコンデンサを交換して、SSGで周波数と感度を合わせました。
その後ケース、ツマミ等を洗い陰干ししてから組立ます。
□カセットはモーターからのベルトの回転によりプーリーから小さなプーリーに伝達されます。中心にある2つのプーリーが重要な役目をしています。早送り、再生、巻戻しで中央の2つのプーリーが左右に動き回転を伝えます。
まずメカのみ外したら6Vの電圧なのでモーターの配線に繋ぎ各動作がするか確認します。ベルトが回ればプーリーの動きを見ます。回転しない場合はシャフトを外します。中に小さなリングが上下にあります。樹脂の機構なので無理すると壊れます。
外して見るとシャフトの固定する根元の樹脂に亀裂がありました。これを接着剤を塗りシャフトが軽く回るか見ます。これが硬いと伝達しません。何とか回るようになりました。
ただ完全ではないので回転が遅くなったりします。これ以上修理しても部品交換は単体では無理なので諦めました。そしてアンプ基板、電源基板のコンデンサを交換して、SSGで周波数と感度を合わせました。
その後ケース、ツマミ等を洗い陰干ししてから組立ます。