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Channel: 4.5畳の受信室
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FX-300(JACKAL) その4

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世の中器用な人がいて、アナログテレビを地デジ化にする記事を見ました。FX-300を利用して地デジ化します。

そもそも修理したこのテレビが動作するかわかりません。アナログ時代ならわかりますが、少しダイアルを回すと砂嵐が変化するので駄目もとで挑戦します。

□必要な物
1)地デジチューナー
2)RFモジュレータ
3)RFスイッチ


□任天堂 RFモジュレータ HVC-103
これは地デジチューナーのビデオ出力をアナログ放送と同じ電波の信号に変換させるそうです。オークションで探せばまだあります。500円で落札しました。


□任天堂 RFスイッチ HVC-003


コネクタを外し電源と映像、音声回路をRCAプラグで製作します。75Ω同軸でなく1芯シールドで問題ありません。

この様に製作しても全く映る気配がありません。そこでDVDプレイヤーで再生しても映りません。テスターで断線を疑います。RFスイッチのRCAプラグの芯線が断線していました。切断して新たにRCAプラグに交換した所映りました。これで一応回線は正常だと判断しました。

そしてブラウン管テレビで使用した地デジチューナーを繋ぎ初期設定の画面がでました。ここまでくれば9割完成です。画面の指示通り受信をする設定に移り受信していきました。


初めは分配器が6回路なので端子により受信の利得が低く2チャンネルしか映りません。他の端子に変えたらすべて映りました。

小さいながら綺麗です。ここまで2時間くらいかかりましたが無事映り完成です。FX-300(JACKAL) はサービスマニュアルもなく手探りで数台購入して何とか寄せ集めで完成しました。かなり勉強になりました。

■地デジ化について
HVC-103で検索すると製作記事があるので参考にしてください。

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